制限時間と声かけのバランス
声かけと制限時間は、ある意味相反するもので、
とても難しい問題ですが、
一つ言える事は、
声かけをしっかりおこなったが課題を半分ほどしか出来なかった人と、
声かけは、そつなくこなして課題を全ておこなった人とを比べると
圧倒的に、課題をこなせた人の方が合格率は高いです。
昨年でいえば、実技は、大きな失敗をしないで、着替えさせ、歩かせるところまでいった人のようです。
着替えだけで終わった人で合格した人はいないようです。
逆に、大きな失敗をしないで課題をこなし不合格だった人もいないようです。
採点基準は、各項目ごとに決まっており、それらで確実に点を取っていかないと合格点に達しないのです。
たとえ声かけをしっかりやって間違いをおかさなくても、、、。
専門学校等の試験では、普段教えている生徒でもあるので、課題をあまりこなせなくても、
”この人だったら技術、実力もあるので大丈夫、合格”
となる場合もあるようですが”
国家試験である実技試験では、試験管も全く知らない人でもあり、
そういう部分での考慮は期待できません。
ある試験管の話では、
声かけばかりに時間がかかり、これでは課題こなせないよなー、
技術はあるんだけれど、もったいない、残念だけど、、、。
という人が多いとのことです。
今年の課題の試験時間は何分になるのか分かりませんが
課題を見て、声かけと制限時間の調整ができるようにしましょう。
過去問(制限時間5分)でいえば、
2、3アクション(第13回 ポータブルトイレよりベッド、端座位より仰臥位、仰臥位より側臥位)
のものは余裕をもって声かけが出来ますが
4、5アクション(第14回 脱着介助、端座位から立位、歩行介助、立位から座位)
のものは、声かけは、そこそこにしなければこなせません。
過去問等で練習するときは、時間を測りながらおこなうようにし、時間にかんする感覚も身に付けましょう。