最初に実技試験がどのようなものか理解するために次の課題をやってみましょう。
設定として注意する点は、
@モデルは、力をほとんど入れない状態で、問いかけに反応せず、患側、健側を意識しない、又自分からは動かない状態(援助に協力しない)にしてもらう。
A時間を計測し5分たったら試験終了と告げる(協力者)。
B課題を読めるのは10分だけにする。
Cできるだけ試験室を違う部屋に設定し試験官(協力者)の合図で入室してもらうようにする。
Dできるだけ多くの人に見ていてもらう、あるいはビデオ等で撮影しながら行う。
(本番では、試験官と補佐官の二人だけですが、試験本番時の緊張度を演出するために)
設定を試験本番時とできるだけ同じようにして行ってみましょう
課題
鈴木薫さん(78歳)は、左片麻痺があり、介助があれば立位が取れます。先程、あなたが排泄の介助をすることを了解した鈴木さんは、排尿をすませ、自分で始末し、手ふきを終えてポータブルトイレに座っています。パジャマのズボンを上げて、ベッドに移し仰臥位から側臥位にして下さい。
東京社会福祉協議会 実技試験必勝テキストより
さて、課題行ってみてどうだったでしょうか?
これの解答例はこちらですが、普段の仕事では、なんということもない介護動作ですが、
試験課題として文章で出され、反応のないモデル、、みんながみているという緊張状態では、
頭に入っていることが、行動にできず、うまく課題をこなせなかった人が大半だったと思います。
そうです実技試験では、自分の力をいかに出せるかに合否がかかっているといって過言ではないでしょう。
逆に言えば、普段行っている事を、落ち着いて確実にこなせれば合格できるという事です。
今まで何人もの実力のある受験者が、本来の力を出せず泣いてきました。
確実に一発で合格するようがんばりましょう。