実技試験に合格するために

介護福祉士国家資格を得るためには学科だけではなく、実技試験も合格しなければいけないのです、学科試験合格したあなたなら,これまでにかなりの努力をしたはず、せっかく学科受かったのに実技不合格なんて泣くに泣けません、実技での不合格の気分は、野球でいう、リーグ優勝したけど日本一になれなかったみたいな、喜ぶに喜べない状態、また、実技は普段、仕事でやっていることと関係あることなので、自分の仕事を評価されたようで、不合格の場合とても悔しい思いをします。さあ、もう少しの努力です、介護福祉士国家資格取得してください。ここでは私の勧める実技合格への方法をご紹介します。くれぐれもいいますが、実技試験は、あくまでも試験です、普段仕事でやっている事とは全く違います(いいすぎかな)いかに教科書どうりに、うまく演じきれるかどうか、これにすべてかかっています、さあ、実技での合格目指しがんばってください。

1 実技専用の参考書を買え
  とりあえず実技専用の参考書を購入してください、ここには過去問題、個別の基礎からの実践方法等が詳しく書いてあります、値段も2000円以下で購入できるので、ケチらず購入してください。

2 模型(人形(関節の動く物)、椅子、テーブル等)セットを買え
  参考書、教科書読んでイメージ作りながら練習しても、やはり頭の中だけではリアリテイーに欠け実践的ではありません。本物の人間相手にできれば一番いいのですが、いろいろな事情でできないと思います、そこで私が勧めるのが模型を使った練習法です少し恥ずかしいとは思いますが、頭の中のイメージだけではなく細かい動き等も確認できるので練習用には最適だと思います。おもちゃ屋で2000円ぐらいで購入できると思います。試験合格したらとても愛着が湧きます、ぜひご利用を。


受験時お世話になったミクロマン、シルバニアファミリーの練習用セット、これらを使い会場風景を再現する。

ちなみにこれはベッドから車椅子に移乗するところ





3 部分別(基礎)の練習をしろ
過去問題を見ていると、全ての課題は、いくつかの部分、部分に分かれているのがわかると思います、そうです、実技試験の問題とはいくつかの基礎の組み合わせで構成されているのです、だから部分別のやり方がわかれば自然と問題が解けると思います、基礎はそれほど数が多くないので全て確実にこなせるようにしてください。
出題頻度参照


4 要介護者の状態をしっかり把握しろ
問題読んで、自分のやること理解できると思うのですが、忘れがちなのが要介護者の状態です、過去問で言えば、マヒがあるが1,2歩歩くことができる人から、全面介護を必要とする人まで様々です、それぞれのADLにより介助の度合い、言葉がけまで全く違ってきます、問題読んで、どういう形の介護の仕方をすればいいのか、しっかり考えましょう、例えば、疲れていて全面介助の人に、毎回、自立を促す意味で、”ーさんーやっていただけますか”などといえばアウト、逆に、立位は可能な人なのに全介助したらアウト、できれば、それぞれの問題で要介護者のADL変えて練習するとよいでしょう、又、左片麻痺、軽い右片麻痺、右手首骨折、右手はしっかり使える等と、マヒの状態示す言葉いろいろありますが、試験会場では緊張してしまい、”あれ、この人は左片麻痺だったのかなー、いや左側の手は使えるのだったはず”などと、患側、健側ごっちゃになってしまいがちなので、最初に、この人は左片麻痺だから右が使える、この人は右側が硬直しているから左がOK、と健側がどちらかで決めてしまいましょう。

5 できるだけ多くの課題をやれ
基礎が確実にこなせるようになったら,後はすべてそれらの組み合わせです、スムーズな流れの中でそれらを確実にこなせるように納得できるまで何回も練習してください。少なくとも過去問は全てこなせるようにしてください、さらに、それぞれの問題の中で要介護者のADL変えて練習すると、なお応用が利きます。

6 声を出せ
今まで何人かの受験生を見てきましたが、受かる人と落ちる人の差は、技術力ももちろん大事な要素ですが、”声”の大きさが大事なようです、試験の合否がかかった本番、誰でも緊張し、いつものように声が出ません、特に自信のない人は最初は声が大きくても、だんだん自信のなさからか試験が進むにつれ声が小さくなる、という人が多いようです、
”声が小さくて不合格になった人はたくさんいるけど声が大きすぎて不合格になった人はいない”です。自分は実戦形式の練習でさえ、緊張してしまい声が思うように出なかった経験から、一人でカラオケボックスに行き何度も練習しました、前の日にはホテルの部屋で何度も、、、。恥ずかしがらず大きな声がでる用に普段から練習してください。

7 仲間で練習しろ
介護福祉士、受験する人、同じ職場の中に何人かいると思います、一人では頭に入りにくいこと、物理的にできないこと、同じ受験生同士だったら恥ずかしがらずに練習できると思います、皆で話し合いながら、お互い役割を交代しながら本番を意識しながら、職場のベッド、車椅子等活用し、納得するまで何度も練習してください。

8 時間を意識した動きを
少し前まで、実技試験は、時間内に課題を全てこなせなくても、声かけをしっかりやれば合格と、いうふうに言われていましたが、今は違います(採点基準が変わった)、声かけはもちろんですが、一つ一つの動きに採点基準が細かく決まっているので、課題をある程度こなさなければ点数が取れず、不合格となってしまいます(昨年については、課題をある程度こなせた人はほとんど合格でしたが、たとえ声かけも出来て間違いもしなかったとしても、課題の半分以上こなせなかった人は皆、不合格でした)
課題を見て、声かけばかりに時間をとらず、時間内に確実に課題をこなせるようにしましょう。

9 普段の仕事のなかでも実技試験を意識した教科書どおりの仕事を
繰り返しますが実技試験は、決められた時間の中で、いかに教科書どおりに、確実に対応できるかです、自分では笑ってしまうかもしれませんが実技試験で確実に合格するために、多少時間はかかるかもしれませんが普段の仕事の中で、教科書どおりの仕事をするよう心がけてください。

あともう少しのがんばりです、みなさんの試験受かったよの声、いっぱい聞かせてください。